アスリートはコーヒー好き? リラックス・リフレッシュ効果を実感、デロンギ・ジャパンの調査
コーヒー好きにはなんだかうれしいような面白い調査結果。10月1日の「コーヒーの日」を前に、デロンギ・ジャパン(東京)が実施した「コーヒーの飲用調査 2024年度版」によると、アスリートのコーヒー飲用量は一般生活者の約1.3倍で、1日当たりの飲用量が最も多いのはサッカー選手だった。 自宅で週に1回以上コーヒーを飲む20~60代の200人ずつ、計400人と、月1回以上競技を実施しているアスリート1000人を対象に8月6~7日に実施した調査。特にスポーツとコーヒーの関係性に着目し、アスリートがどのようにコーヒーを取り入れ、どのような効果を期待しているかなど、その飲用実態に迫った。 一番人気のコーヒーメニューは「ドリップコーヒー」(45.8%)で、昨年と比べるとブラック派が増加しているが、20代ではラテ派が増えている。自宅でコーヒーを「1日1杯以上飲む」と回答した人の割合は74.8%。その「おうちコーヒー」にかける平均金額は2年連続で上昇し、全体の平均は112円だった。 さて、アスリートだが、1日あたりのコーヒーの飲用量は平均2.52杯で、一般生活者の1.29倍。トレーニングや試合など運動にあたってコーヒーを飲むという人は63.9%。運動前が36.3%、運動後が35.7%。試合中など運動の合間という人も22.2%いる。運動にあたってコーヒーを飲むアスリートに、どのような効果を感じているかを聞いたところ、「リラックスできる」(35.4%)、「リフレッシュできる」(32.1%)など、気持ちの切り替え効果を感じている人が多かった。また、出場大会のレベルが高いアスリートほど1日あたりのコーヒーの飲用量が多いことや、競技ごとの特徴も明らかになり、7競技の飲用傾向を比較したところ、飲用量が最も多い競技はサッカーだった。