2026年F1新レギュレーション、空力が「大幅な強化」!空力と新PUに制限、シーズン前テスト増加でエキサイティングなレースを生み出す
2024年度のFIA世界モータースポーツ評議会が木曜日に開催され、2026年のレギュレーションに関する大幅なアップデートが発表された。 主要なポイント ■空力特性の強化 2026年のテクニカル・レギュレーションは、FIA、F1、F1チームの協力により、空力特性の面で「大幅な強化」が実現。これによりクルマのパフォーマンスが向上し、エキサイティングなレースが促進される。 ■スポーツ・レギュレーションの更新 2026年のスポーツ・レギュレーションは「構造の簡素化と近代化」を目的としている。 ■パワーユニットと空力規制 パワーユニットの「エネルギー・マネジメント」や調整可能な「空力特性のマネジメント」が規制される。(低ドラッグ用の「ストレートモード」と高ダウンフォース用の「コーナリングモード」) ■プレシーズンテスト 新パワーユニットに対応するため、2026年シーズンには3日間のプレシーズンテストを3回実施する。 ■ファイナンシャル・レギュレーションの簡素化 2021年以降の経験を基に、ファイナンシャル・レギュレーションが簡素化され、コストキャップ(予算上限)の全体的なレベルは現状と同等に保たれる。 ■さらなる協議 2026年レギュレーション・パッケージを完成させるための要素が今後数か月内に提出され、FIA、F1、F1チームの協力により改善が続けられる予定だ。 ■動画:2026テクニカル・レギュレーション 「2026 FIAテクニカル・レギュレーションの紹介 – より軽く、より安全に、もっと競争を!」
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