30歳前後の転職、最も重視するのは「給与アップ」 希望する年収帯は?
30歳前後の転職において、多くの人が重視することは何か。学情(東京都中央区)が調査結果を発表し、1位は「給与・年収アップ」(65.3%)だった。 【調査結果】30歳前後の転職で重視すること、希望する年収帯 2位は「仕事のやりがい」(44.9%)、3位は「仕事内容」(42.9%)だった。「年収を上げて、さらなるスキルアップのための自己投資をしたい」「キャリアの充実を図るためには、30代になるタイミングで、戦略を考える仕事に挑戦する必要があると思う」といった意見があった。 希望する年収として最も回答が集まったのは「501万~600万円」(30.6%)。「601万~700万円」(26.5%)、「401万~500万円」(14.3%)が続いた。学情は「現在の年収よりも数十万~100万円程度、年収を上げたいと考える人が多い」と分析する。 転職で許容できる年収のイメージでは「理想の企業・職種であっても年収は上げたい」(34.7%)が最多だった。次点は「理想の企業・職種であっても年収はやや上げたい」「理想の企業・職種であれば現在と同額で構わない」が、ともに24.5%で並んだ。 4月30日~5月16日に、インターネットで調査した。対象は28歳以上で年収400万円以上の社会人、有効回答数は49件。
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