【NFL】チームメイトたちの契約延長を受けて意欲を高めるジャガーズLBウォーカー
今度は自分が大型契約を手に入れる番だと期待しているウォーカーは、次のように話した。
「ただあの2人を見ているだけで、彼らがチームの中で、フィールドの中や外で、どういうことをしているのかがよく分かるはず。彼らは最初に来て最後に帰るような人たちだからだ。彼らが試合に追加している多くの要素は、そういう追加の(時間を)注ぎ込まない限り、試合から得ることはできないものだ」
「彼らが正しい方法でやっているのを見るだけで、間違いなく意欲がかき立てられる。彼らの足跡をたどって、いつかああいう立場になりたいって思わない人はいないだろ?」
ジャガーズのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンも最近、ウォーカーがチーム内で以前よりもリーダーの役割を受け入れるようになったと指摘している。それはウォーカーのチーム内での評価を高める一方だろう。スタッフから力をもらっていると感じているウォーカーは、今後は若手選手から尊敬される存在になりたいと明かした。
ウォーカーは「感覚でしかないんだけど、頼ってくれる仲間がいる気がしている」とコメント。
「カレッジレベルから今まで、フットボールをプレーしてきた中で、多くの選手たちから尊敬され、自分の仕事を遂行し、リーダーになることを期待されてきた。彼らは単純に、俺がどういう人間で、どういう選手なのかが分かっているからだ」
「だから、このオフシーズンはもちろん、より良くなろうと努力してきたし、いつかリーグで最高の選手の1人になれるように、継続的にレベルアップしていければいいなと思っている」
ウォーカーはブレイクアウトを果たした昨季の自分を“随分とスキームになじんだ”とも評価しているが、今季のスキームは2023年シーズンのものとは異なるものになりそうだ。ジャガーズは今オフシーズン、守備コーディネーター(DC)を務めていたマイク・コールドウェルを解雇し、ライアン・ニールセンを後任に据えている。ニールセンは2022年にニューオーリンズ・セインツで共同守備コーディネーター、昨季にアトランタ・ファルコンズで守備コーディネーターを務めた経歴を持つ人物だ。