ハノイの飲食店で火事…11人死亡 放火などの疑いで男逮捕 ベトナム
日テレNEWS NNN
ベトナムの首都ハノイの飲食店で18日、火事があり、少なくとも11人が死亡しました。現地警察は、放火などの疑いで50代の男を逮捕しました。 地元メディアによりますと、ベトナムの首都ハノイの飲食店で18日深夜、火事があり、少なくとも11人の死亡が確認されました。現地の警察は、50代の男を放火などの疑いで逮捕しました。 男は「ビールを飲みに来たが店員と口論になり、ガソリンをまいて火をつけた」などと供述しているということです。 地元メディアは、火事の直前に男がバケツを持って店に近づく防犯カメラの映像を報じていて、このバケツにガソリンが入っていたとみられています。 目撃者は地元メディアに対し、「火事ですべての出口がふさがれていた。ガソリンの強烈な臭いが漂っていた」と話しています。 現地の日本大使館によりますと、日本人に死傷者がいるとの情報は入っていないということです。