【難読地名】地元民しか読めないと思う「東京都世田谷区」の町名ランキング! 50代女性が選ぶ第2位は「給田」、1位は?
東京都世田谷区は、23区の中で最多の人口と、2番目の面積を誇る特別区です。区内には下北沢や三軒茶屋、二子玉川といった商業・文化の発信地も数多く、居住することに憧れる地域の一つだという方も多いのではないでしょうか。 【画像:ランキング18位~1位を見る】 ねとらぼでは2024年6月21日から6月28日にかけて、「地元民しか読めないと思う『東京都世田谷区』の町名は?」というアンケートを実施しました。 本記事では、寄せられた投票のうち「50代女性」とご回答いただいた計161票の投票をもとに、ランキング結果を紹介します。どの町名が難読地名だと思われているのか、さっそく見ていきましょう。
●第2位:給田
第2位は「給田」でした。京王電鉄京王線の「千歳烏山駅」と「仙川駅」の中間にある「給田(きゅうでん)」。ところどころに畑が残る閑静な住宅地ですが、町の南側では、公園や分譲マンションが一体化した「世田谷キューズガーデン」が整備されるなど、大規模再開発も進められています。 そんな給田の地名は、荘園領主が荘官や地頭に給与として、この地の田んぼを与えたことが由来とされています。「給」の漢字は古文では「給う(たまう)」とも読むため、知らないと「給田(たまだ)」と読み間違えてしまいそうですね。
●第1位:等々力
第1位は「等々力」でした。世田谷区の南西部に位置する「等々力(とどろき)」。高級住宅街として知られ、町内には広々とした邸宅や、「東京都市大学等々力高等学校」のような進学校もあります。また、町の南にある「等々力渓谷」は、東京23区で唯一の渓谷として有名なスポットです。 地名の由来は定かではありませんが、一説には「渓谷の滝がゴウゴウと流れる音」から来ているのではないかといわれています。「とどろき」といえば「轟」が一般的に使われているため、「等々力」の漢字を使っているのは珍しいですよね。
二輪児