「地域を明るく元気にするためにやれることは必ずある」ベガルタ仙台・森山佳郎監督 シーズン始動で被災地訪れ決意
東北放送
サッカーJ2、ベガルタ仙台。新シーズン始動にあたり7日、選手らが東日本大震災の被災地を訪れました。 【写真を見る】「地域を明るく元気にするためにやれることは必ずある」ベガルタ仙台・森山佳郎監督 シーズン始動で被災地訪れ決意 就任2年目の森山監督のもと新加入選手も合流し始動日を迎えたベガルタ仙台。7日の午前、チームは東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県岩沼市の千年希望の丘を訪れ慰霊碑に献花しました。 その後選手らは、語り部の話に耳を傾け、津波の恐ろしさや被害の甚大さを学びました。 ベガルタ仙台 森山佳郎監督: 「震災の経験や知識を風化させてはいけないですし、地域を明るく元気にするためにやれることは必ずあると思う」 浦和レッズから加入した仙台市出身、武田英寿は地元でプレーする決意を胸に、新シーズンに臨みます。 ベガルタ仙台 武田英寿選手: 「宮城県、仙台市、そしてきょう訪れた岩沼市の皆さんのためにも、今年はいい結果をもたらしたい」 また午後は、今年初の全体トレーニングを行ったベガルタ。2月の開幕に向けスタートを切りました。 ベガルタ仙台、今シーズンのスローガンは去年と同じ「PASSION 限界を超えろ」となりました。これには、チームとして成長した去年のベースを引き継ぐという意味が込められています。
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