初のCLに「興奮している」とモッタ監督、ユベントスにとっては2年ぶりの舞台に「スタッフ全員が強い感情と向き合う」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が初のチャンピオンズリーグ(CL)の戦いを楽しみにしている。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンはボローニャをCL出場圏内に導いたモッタ監督。躍進させたチームからは離れ、ユベントスで欧州最高の舞台に挑むこととなった。 クラブにとっても2シーズンぶりとなるCLの初戦。イタリア代表MFマヌエル・ロカテッリとともに前日会見に臨んだモッタ監督は、17日のPSV戦に向け興奮を隠さなかった。 「この素晴らしい大会をスタートできることを誇りに思う。しかも、ホームでプレーする。ファンの前での試合開始が待ちきれない。歴史あるユニフォームを着て臨む明日の試合に興奮しているし、集中している。我々にとってもサポーターにとっても、良いチャレンジになるだろう」 また、セリエAでは開幕2連勝から2戦連続ゴールレスドローとややつまずいているユベントスだが、指揮官は問題なしを強調。直近のエンポリ戦からの向上を期している。 「両チームともただ単にサッカーを楽しんでいる。エンポリ戦では望んでいた結果は得られなかったが、良いパフォーマンスを見せた。だが、その章は終わり、あの試合は過去のものだ」 「スタッフ全員が強い感情と向き合うことになるだろう。このために何年もかけて取り組んできた。素晴らしい試合をしたいと思っているし、スタジアムは満員になるだろう。この責任を担えることを嬉しく思う。美しいことだし、素晴らしいエネルギーをもたらしてくれる」 さらに、CLでの目標にも言及したモッタ監督。初戦をものにし、頂点まで突き進む勢いを得るつもりだ。 「重要なのは、明日良いスタートを切り、次の試合について考えることだ」 「どこまで行きたいか? 可能な限りだ。我々はどんなチームにも対抗できる存在になる必要があり、それが明日から始まる」
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