両国国技館でデートしない?
①相撲博物館
相撲資料を1か所にまとめる目的で、1954年に開館。年6回展示替えがあり、訪れたときは第27代横綱栃木山、第44代横綱栃錦の展示中。タッチパネル式の相撲用語の解説がかなり勉強になる。
インフォメーション
◯東京都墨田区横網1-3-28 両国国技館内 ☎03·3622·0366 10:30~16:00(最終入館15:30)、本場所中12:30~16:00 土・日・祝休※展示替えなどで臨時休館あり。本場所中は毎日開館。ウェブサイトにて必ず確認を。入館無料
②國技堂
創業1923年の老舗土産店が『國技堂』。名物は半円形のあられの窪みにあんこがたっぷりと入った「あんこあられ」(8個入り¥486)で、甘じょっぱさが癖になる。横綱や大関も手土産によく買っていくそうだ。店舗2階で作られる米粉を使った「土俵サブレ」(1枚¥194)も負けじと人気だそうで、素朴なサブレに甘さ控えめのホワイトチョコが最高に合う。
インフォメーション
◯東京都墨田区両国2-17-3 ☎03·3631·3856 10:00~19:00 無休
③MERIKOTI
メリヤス製の布草履が買える『MERIKOTI』。メリヤス、つまり天竺編みの生地だから言わずもがな柔らかく、洗濯もできるし通気性も抜群。ルームシューズにぴったりだね。もちろんメイドインジャパンであり、1足編むのに3時間ほどかかるそう。既製品は1足1万3200円で、事前申し込み制だけど、土台と鼻緒の柄を選んで自分で編めるワークショップも。
インフォメーション
◯東京都墨田区亀沢1-12-10 ☎070·6986·0708 10:00~18:00 月休
④ちゃんこ 千代の富士
“ウルフ”の愛称で知られた小さな大横綱、千代の富士の元稽古場が改装され、ちゃんこ屋に! 千代の富士や門生が食べてきた秘伝の鶏塩出汁が効いたちゃんこ(1人前¥2,530※2人前より)を楽しめる。「九重部屋の鳥たたき」(¥880)は、しっかり茹でられてめちゃヘルシー。力士になった気分でつい箸が進む。
インフォメーション
◯東京都墨田区石原4-22-4 ☎03·5608·0404 17:00~22:00(フードLO21:00、ドリンクLO21:30) 火・水休 illustration: Dean Aizawa, edit: Ku Ishikawa(2024年1月 921号初出)
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