「日本でこの雰囲気体感できるの凄え」天皇杯決勝G大阪ゴール裏の大迫力“ガンバクラップ”への反響続く!「本当に圧巻」「これは感動」「だからこそ勝ちたかった」の声
11月23日に国立競技場で行われた天皇杯決勝の余韻が続いている。 9年ぶりのタイトル獲得、そしてクラブ通算10冠目へ王手を賭けたガンバ大阪だったが、試合巧者のヴィッセル神戸の前に0-1で敗戦した。その試合前のゴール裏で披露されたのが、大迫力の「ガンバクラップ」だった。 ■【動画】「日本でこの雰囲気体感できるの凄え」「本当に圧巻」「これは感動」と反響続く天皇杯決勝G大阪ゴール裏の大迫力“ガンバクラップ”■ 両手を広げ、リズムに合わせて頭上で手を叩きながら野太く「ウッ」と発声し、徐々にそのテンポを速くして手拍子する。EURO2016でアイスランド代表が披露して一躍有名となった「ヴァイキング・クラップ」を、G大阪では2016年にサポーターの要望から取り入れ、今や選手とサポーターが一体となる“勝利の儀式”として定着している。 この日の「ガンバクラップ」はいつも以上に気合が入っていた。その映像がNHKサッカー公式エックス(旧ツイッター)で公開されており、試合終了から数日が経っても以下のようなコメントとともに反響が続いている。 「日本でこの雰囲気体感できるの凄え。。。」 「このクラップに関しては、本当に圧巻だった。」 「これは感動した。。相手のブーイングをかき消す、低音反響。何かこれ以上の言葉では表せない」 「何周も見れるだからこそ勝ちたかった」 「これを見返すだけで悔しくなってくる」
■来年は“優勝のクラップ”として
この試合に“賭ける思い”は選手もファンも同じだった。だからこそ本拠地・大阪から大勢のサポーターが国立競技場まで駆け付けた。そしてスタジアムを埋め尽くし、美しいコレオに加えて、迫力満点の応援でチームを後押しした。 結果的には、今季リーグ戦12得点8アシストと攻撃の仕上げの部分で“違いを見せてきた宇佐美貴史を負傷で欠いた影響が大きかったと言えるが、それでも立ち上がりからポヤトス監督のポゼッションサッカーが機能し、試合途中からウェルトンを投入したゲームプランも間違ってはいなかっただろう。 それでも届かなかったタイトルを、来季はどのようにして掴み取りに行くのか。この大迫力の「ガンバクラップ」を、来年は“優勝のクラップ”としてスタジアムに響かせることができるだろうか。
サッカー批評編集部
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