ブラピも出現!ドジャースとハリウッドの蜜月関係…セレブが顔を揃えるのはポストシーズンの風物詩
【メジャーリーグ通信】 現地時間11日に行われたドジャース対パドレスの地区シリーズ最終戦には、有名俳優や大物タレントが多数観戦に来て、熱心にドジャースの応援をしていた。 ❤SEXYすぎるっ!!!❤ 真美子夫人、思いがけず「肩がポロリ…❤」でお慌ての瞬間! 特に目立っていたのが俳優のロブ・ロウだ。ロウは応援するだけでなく、試合終了後、グラウンドに降りてはしゃぎまわり、大谷翔平と熱いハグを交わしている。大谷は5月にロウがクラブハウスを訪れた際、一緒に写真を撮っているので、有名俳優であることを知っており、ロウに笑顔で対応していた。 観客席にはドジャースの青いタオルを振りながら応援するブラッド・ピットの姿もあった。ブラピは「マネーボール」で主人公のアスレチックスの名物GMビリー・ビーンに扮して、一筋縄ではいかない男の日常をうまく演じきっていたが、この日は一般のファンになりきって楽しんでいた。 この日、テレビカメラが真っ先にとらえた芸能人は、人気トークショーの司会者メアリー・ハートだった。この女性は長年トークショーの司会者として人気を博してきたが、筋金入りのドジャースファンでもあり、試合前に米国国歌を独唱した回数は誰よりも多い。ハリウッドの有名人でも、普段は家族思いのママであるので、ドジャースタジアムに来るときは何度も子供を連れて来ている。 親の影響でドジャースファンになった少年の中には野球の面白さに目覚め、優秀な選手に成長する者もいる。ブレーブスのスター左腕マックス・フリードはユダヤ系の家庭で育ち、両親は共に俳優だ。とくに母親のリンゼイ・フロストは名脇役として芸能界でよく知られた存在。フリードは両親に連れられてドジャースタジアムに通ううちに「将来はメジャーリーガー」という夢を抱くようになるが、憧れの存在となったのは現役選手ではなく、一昔前のユダヤ系の大エース、コーファックスだった。 両親にコーファックスのビデオを買ってもらったフリード少年は繰り返し見ているうちにコーファックス流の落差の大きいカーブの投げ方を独学でマスター。それを武器に成長してメジャー入りを果たした。フリードは今オフFAになるため、ドジャース入りを希望している。ド軍はオフに左の先発投手の補強を優先課題にしているので実現するかもしれない。 今年カブスで大化けし、守備の名手として知られるようになったピート・クロウ・アームストロングもハリウッド一家の出身で、父は映画プロデューサー。母のアシュリー・クロウはテレビシリーズを中心に活躍する名のある女優だ。 (友成那智/スポーツライター)