父親の介護で働けず、自分の老後資金が全くありません。親の資産をあてにするのはだめですか?
公的制度を利用して負担を軽減
親の介護で働けない場合に自分の老後資金がないという状況は、非常に厳しいと感じられるでしょう。しかし、以下に挙げる方法を活用すれば、負担を軽減できるかもしれません。 ・公的な制度を利用する 介護保険や生活保護などの公的な制度を利用すれば、介護費用の負担を軽減できる可能性があります。 ・地域包括支援センターやケアマネジャー(介護支援専門員)に相談する 地域包括支援センターやケアマネジャーは、介護に関する専門的な知識を持っています。自分一人で解決しようとせず、どのような支援制度を利用したらよいのか、専門家に相談することも重要です。
親の資産を活用する際は親の意思を尊重することが大切
親の資産は、あくまでも親のものです。しかし、その資産を親の介護費用や自身の老後資金として活用することは、親が同意すれば問題ないでしょう。 大切なのは、介護や老後資金について親としっかりと話し合い、意思を尊重することです。親が元気なうちに、介護や老後資金について話し合って合意を得ることが重要であるといえるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部