ごりごりの肩こりが一瞬で軽くなる!初心者も簡単、気持ち良すぎる「床でゴロゴロ小胸筋ストレッチ」
小胸筋は、胸の左右にあるとても小さな筋肉で、ここにアプローチすることで肩こり解消や姿勢改善などさまざまなメリットが期待できます! 今回紹介する小胸筋ストレッチは、簡単かつとても気持ちいいので、自宅でリラックスしながら行ってみてください。 *写真でやり方を見る→ごりごりの肩こりが一瞬で軽くなる!初心者も簡単、気持ち良すぎる「床でゴロゴロ小胸筋ストレッチ」 ■小胸筋とは?硬くなるとどうなる? 左右の胸の表層にある「大胸筋」という筋肉の下に重なっているのが「小胸筋」というインナーマッスルです。小胸筋は肋骨3~5番の前側から肩甲骨にかけてついていて、肩甲骨の動きに深く関わっています。特に肩甲骨同士を開く外転の動きで作用するので、パソコン作業やスマホ操作、料理など、肩甲骨が外転した状態で長時間過ごしていると、小胸筋は常に縮んだ状態となり、緊張して硬くなってしまいます。 ■■小胸筋が硬くなると巻き肩や猫背の原因に 小胸筋が縮んで硬くなると、肩甲骨ごと前に引っ張られてしまい、巻き肩や猫背の原因となります。 また、肩甲骨の可動域が制限されるため血流が悪くなり、肩こりや首こりの原因となる可能性もあります。ほかにも、バストが下垂しやすくなるなど、小さい筋肉ながら様々な影響を及ぼします。 ■■小胸筋ストレッチのメリット ・肩甲骨の可動域が広がる ・血流が良くなり、肩こりや首こりの改善 ・肩甲骨が正しい位置に戻り、巻き肩や猫背の改善 ・バストアップ ・呼吸機能の改善 ■ゴロゴロするだけ!小胸筋ストレッチ 普段身体を動かす機会の少ない人は、簡単なストレッチを行うだけでも小胸筋の硬さからくる不調の改善に効果的です。 ①うつ伏せになり、左手を肩の高さで真横に伸ばし、ひじを90度上方向に曲げます。 ②右手で床を押しながら右胸を開き、上になった右脚を後ろに下げてつま先を後ろの床へつきします。この時左の胸が伸びているのを感じましょう。 あまり伸びる感覚がなければ左手の指先を少しずつずらしてひじを高めに移動して、左胸が伸びる感覚のするポジションを探しましょう。 ③反対側も同様に行います。 ライター/HINACO(ヨガ講師)
HINACO