佳子さま30歳 「私たちは籠の鳥」「いいなと思う人がいても、いつのまにかいなくなってしまう」…肉声から読み解く“苦悩”と「ご結婚のお相手」
「お見合いか」
これまで佳子さまが“ご関係”を報じられてきた男性は以下の方々だ。 〇「富士急グループ」総帥・堀内家の子息。堀内光一郎・富士急行社長、国会議員で元オリパラ担当大臣の堀内詔子代議士の息子で、メガバンク勤務。初等科から中等科まで学習院で、眞子さまの同級生でもある。 〇リーズ大学留学時に出会った、東農大出身の留学生仲間。 〇学習院出身の勤務歯科医。父は歯科医を経営し、秋篠宮家も治療に通われている。両親、弟も学習院出身で、本人は初等科時代、佳子さまとクラスメート。 もっとも、こうした男性の親などに聞くと、交際を否定しているケースもあるから真偽は定かではない。 また、今年は島津家の存在がクローズアップされた。島津家は言わずと知れた薩摩藩主の家系で、旧華族。この4月13日、都内で行われた同家の私的な会合に、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻がお忍びでご出席。その中に佳子さまのお姿もあった。島津家は皇室と縁が深く、昭和天皇の后、香淳皇后の母親は島津家出身。上皇陛下の妹の貴子さんも島津家の分家・久永さんに嫁いでいる。何より、島津家の一族の中には、佳子さまより一歳年上で、初等科から大学まで学習院に学び、メガバンクに就職した男性がいるという。このため「お見合いか」と話題になった。
出雲大社を上回る家
一方で、佳子さまは「お相手」を熟慮されるはず、との見方もある。万一国民から祝福されないご結婚となれば、これまたご苦労が絶えなくなることを憂慮されているのではないか、というのだ。 また、高円宮家の次女・典子さんが出雲大社の禰宜だった千家国麿さんと結婚した際、母の紀子さまが「秋篠宮家は高円宮家より身位が上ですから、娘のお相手も、出雲大社を上回る家の方でないと……」と漏らされたとも報じられている(「週刊新潮」2023年4月13日号)。 今年の歌会始で佳子さまが読まれた歌は「待ちわびし 木々の色づき 赤も黄も 小春日和の風にゆらるる」。これを見て、結婚成就のメタファーと感じた歌人もいるそうだ。 30歳になられた佳子さま。次の一年は果たして、どのような年になるのだろうか。 デイリー新潮編集部
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