両陛下、輪島の豪雨被災地へ 17日に日帰りで見舞い
宮内庁は13日、天皇、皇后両陛下が石川県能登地方で9月に発生した豪雨災害の被災者を見舞うため、17日に輪島市を日帰りで訪問されると発表した。被災状況を視察し、避難生活を送る人たちと面会する。 宮内庁によると、両陛下は17日午前、羽田空港から特別機で輪島市へ向かう。午後からは川の氾濫で犠牲者が出た地域を見て回り、被災者から話を聞く。市内はマイクロバスで移動。天候次第で、訪問が18日に延期となる可能性がある。 市によると、豪雨災害で10人が亡くなり、千棟以上が被害を受けた。 両陛下は能登半島地震のお見舞いで3月と4月に石川県を訪れている。