大の里、優勝かかる大一番はこれまで“０勝”の豊昇龍と対戦 初顔合わせから下手投げで３連敗
＜大相撲秋場所＞◇14日目◇21日◇東京・両国国技館 関脇大の里（24＝二所ノ関）が優勝のかかる大一番に臨む。結びの一番で大関豊昇龍と対戦。勝てば、小結だった5月の夏場所で初優勝して以来、2度目の優勝となる。 【写真】大の里、前代未聞“ちょんまげ大関”期間限定か 豊昇龍と過去の対戦成績は1勝3敗。今年初場所11日目の初対戦を皮切りに、春場所千秋楽、夏場所11日目と3場所連続で対戦したが、3連敗。それも全て「下手投げ」で敗れている。 初の白星は名古屋場所13日目だが、豊昇龍の休場による不戦勝。実際に取組を行っての白星はゼロ。天敵から“初白星”を奪っての優勝を目指す。 大の里は今場所ここまで12勝1敗。3敗の霧島、若隆景、錦木、高安と2差をつけている。前日13日目には大関琴桜を撃破し、大関昇進目安の「三役で直近3場所33勝」に到達。大関昇進を「当確」させている。
