加藤勝信氏、高校時代の旧友との交流でストレス解消「1~2時間食事しながら昔話をするだけですごくリフレッシュ」
加藤勝信元官房長官が19日、『ABEMA Prime』の自民党総裁選の候補者9人による討論会に出演し、政治家として活動する上で、旧友との交流が精神的な支えになっているという心境を明かした。 【映像】加藤勝信元官房長官の“友だち論” 番組では若者の将来、ネットを中心に広がる分断、各候補が掲げる政策について活発な議論が展開される中、普段はあまり外に見せない人柄を知るという意図から「友だちとは」というトークテーマが設定された。ここで加藤氏は「ふと電話したい友だちがいる。1~2時間食事しながら昔話をするだけで、すごくリフレッシュできる」と旧友との交流が貴重だと述べた。 加藤氏は日々の政治家としての活動について「やはり政治家の仕事はかなり無理をしている。人と会えば、ニコニコ笑わなきゃいけないし、怒りたい時もグッと我慢している」と本音を漏らした後、「ストレスだと自分では思っていないけれど、それが溜まった時に、ふと電話して『会わない?』という友だちがいる。そこでストレスの話は何もしない。昔の高校時代の話をするだけでも、私をリフレッシュしてくれる。高校卒業からもう50年経っているが、本当にありがたい。高校は何の利害関係もないし、好き勝手なことを言っている。『あの時、お前なんかしたじゃねえか』みたいな」と、青春時代の思い出話が、活力につながると述べた。 また、総裁選の争点でもある選択的夫婦別姓についてもコメント。旧姓の室崎から、妻の姓である加藤に変えた時の実感を踏まえ「変えた時は確かに戸惑いがあったし、頭がちょっと混乱した。ただ、改姓するのは女性が95%ということも問題だと、ある女性から言われた。そこが50:50、どちらかを選べばいいところを、もっと議論するべき。前提として、なぜ今結婚して同じ姓になる時に圧倒的に男性になっていくのかしっかり考える必要がある」と述べた。 (『ABEMA Prime』より)
ABEMA TIMES編集部