海遊館のジンベエザメ「海くん」、愛媛・宇和島の河口で死ぬ…生態調査で10月に放流
愛媛県宇和島市の岩松川河口でジンベエザメが5日に目撃され、6日、川底で死んでいるのが確認された。海遊館(大阪市)によると、同館で5年間飼育されていた雄のジンベエザメで、10月3日に生態調査のため高知県土佐清水市沖で放流されたばかりだった。 【写真】海遊館のジンベエザメ「海」若返り…先代は古里・太平洋へ
死んでいるのが確認されたのは、海遊館で飼育されていた雄(全長5・9メートル、推定体重1・55トン)。2019年に高知県の室戸沖で定置網にかかり、「海(かい)くん」の愛称で来館者に親しまれていた。