ともさかりえ、『新宿野戦病院』参戦 ”ヨウコ”小池栄子と患者を巡りせめぎ合い!?
小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第5話(7月31日放送)に、ともさかりえの出演が決定した。医療センター女医役を演じる。 【写真】『新宿野戦病院』第4話 売人との激闘の末に“ヨウコ”小池栄子が来日した経緯が明らかに 本作は“命”をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント・ドラマ。新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやセックスワーカー、路上生活者、在留外国人など、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちの姿をユーモアを織り交ぜながら描いていく。 このたび、7月31日放送の第5話に、ともさかりえの出演が決定した。ともさかが演じるのは、勝どき医療センターに所属する女医・荒井時江(あらい・ときえ)。荒井は優秀な医師で、患者を丁寧に処置していく病院内でも頼もしい存在。第5話では、ホームレスと政治家が搬送されるところから物語は始まる。聖まごころ病院から、勝どき医療センターヘ患者を搬送する中、荒井とヨウコという異なる性格を持つ女医の2人がどのように処置していくのか注目していただきたい。 ともさかは、1992年CM出演で芸能界デビュー後、同年『コラ!なんばしよっと』でドラマデビュー。『金田一少年の事件簿』(1995)でヒロイン役に抜擢され、1996年には歌手デビューも果たすと、数々のCMやドラマ、映画のテーマソングなどを担当。映画『ちょんまげぷりん』(2010)では、『第35回報知映画賞』助演女優賞を受賞した。 近年の出演作に、『忍者に結婚は難しい』(2023)、『大河ドラマが生まれた日』(2023)、『それってパクリじゃないですか?』(2023)、『PICU小児集中治療室 スペシャル2024』(2024)、映画『四月になれば彼女は』(2024)などがある。 ともさか演じる“丁寧”に患者と向き合う荒井と、小池演じる“雑に”医療処置をするヨウコという真逆のタイプの女医が、患者救命のためにどう関わっていくのか。そして荒井の存在が聖まごころ病院の医療チームにどう影響していくのか――。命の平等さを描く第5話に期待したい。 ■第5話あらすじ ここは新宿歌舞伎町。ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が院長・高峰啓介(柄本明)とリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることを知り、動揺を隠しきれない高峰はずき(平岩紙)。同じくして、マユ(伊東蒼)を探しに、DVをしている母親の彼氏・シンゴ(趙珉和)が聖まごころ病院に押し入ってくるが、マユはシンゴに対して刑事告訴をし、接近禁止命令が出されて事なきを得たのだった。 そんな中、自分が啓介の娘と知らないヨウコは、様子がおかしいはずきが気になっていた。事情を知っている啓介とリツコ、そしてはずきと白木愛(高畑淳子)は、院長室で今後のことを話す。啓介はヨウコに病院を継いでもらいたいと話すが、それを聞いたはずきは大反対。リツコは、ヨウコがとても優秀な医者であることを語る。それを聞いて、医者ではない自分とヨウコを比べ、たまらなくなったはずきは、病院を飛び出してしまう。 マユも母親のカヨ(臼田あさ美)と今後の生活について話し合っていたが、やり直したいと思うカヨの気持ちとは裏腹に自分の感情をぶつけてしまう。それに立ち会っていた高峰享(仲野太賀)と南舞(橋本愛)。その帰り道、突然、南に手を握られてテンションが上がる享だった。 そして、聖まごころ病院では夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん(新井康弘)という人物がいることを聞き、興味津々のヨウコだったのだが…。 ドラマ『新宿野戦病院』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。 ※ともさかりえのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■ともさかりえ まともじゃない人たちだらけに見えるけど、みんなのことがどんどん好きになってしまう。宮藤(官九郎)さんが描くリアリティーとユーモアの絶妙な塩梅(あんばい)を味わえる作品に参加できて幸せです。そして、(小池)栄子ちゃん演じるヨウコ先生がカッコ良すぎて…! 現場でも胸が熱くなりました。私は3次救急で働く医師、荒井役で参加させていただきます(このドラマの中では割とまともな人です) 。ヨウコ先生と荒井の関係がどう深まっていくのか、私自身も楽しみです。