【楽天】則本昂大、昨季1勝の後輩荘司康誠の復活に太鼓判「悔しさも相まって、やると思います」
楽天則本昂大投手(34)が、荘司康誠投手の復活に太鼓判を押した。昨季2年目だった右腕は7試合で1勝、防御率6・98と苦しみ、昨年9月に右肘のクリーニング手術を受けた。「一昨年の荘司の姿を見て、僕も先発やってたんで、『こいつはすごいな』って思いましたし、『こいつに負けてられんな』っていう気持ちにもさせられた後輩でもある。彼には特に頑張ってほしいなと。悔しさも相まって、やると思います」と話した。 昨季のセーブ王に輝いた守護神は「(昨年の)キャンプ中とか含めて、やっぱ荘司の出来は良かったんですけど、けががあったりとか本当に苦しいシーズンだったと思う」とおもんぱかった。「僕も『頑張れよ』ってハッパをかけてた手前もあるんで。頑張りすぎちゃったのかなとかは考えたりはしたんですけど。そこは本人はなんとも思ってないとは思いますけど」と振り返った。 昨季は早川、藤井と荘司と年齢の誓い両左腕が、ともに11勝を挙げた。則本は「早川の姿も見て、また(藤井)聖の姿も見て、『自分も』っていう気持ちにはなってると思うんで。苦しいリハビリをやってるんでね、またプレッシャーかけますけど、やってくれると信じてます」と言葉に力を込めた。