センバツ高校野球 能代松陽が報告会 全校生徒、健闘たたえる /秋田
今春の第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に東北代表として初出場した能代松陽(秋田)の選手が12日、同校で全校生徒に結果を報告した。体育館には約520人が集まり、選手らの健闘をたたえた。 能代松陽は秋田県勢として5年ぶりにセンバツに出場し、初戦で石橋(栃木)を3―0で降し、8年ぶりに勝利を挙げた。続く3回戦は優勝候補の大阪桐蔭(大阪)と投手戦の末、0―1で惜敗した。 報告会では、甲子園での注目シーンをまとめた動画をスクリーンに映し、熱戦を振り返った。大高有生主将(3年)は「夏は絶対に日本一になるので、応援をよろしくお願いします」とあいさつした。 応援団長としてアルプス席で応援した生徒会副会長の半田呼夢さん(同)は「試合にとても感動した。夏は1戦1戦実力を発揮し、優勝旗を持って帰ってきてほしい」とエールを送った。【猪森万里夏】