マカオ、国慶節GWの単日最多インバウンド旅客数更新…10月2日に約16.61万人
中国本土で大型連休となる国慶節ゴールデンウィーク(「十・一」黄金周)はインバウンド旅客のうち7割を中国本土旅客が占めるマカオにとって年に複数ある書き入れ時のひとつに数えられる。 今年(2024年)の国慶節ゴールデンウィークは10月1日~7日の7日間。マカオでは、昨年(2023年)年初からアフターコロナでインバウンド旅客数が急回復しており、その勢いを維持する状況。マカオ当局は、連休中の単日平均インバウンド旅客数について、10万人超(延べ、以下同)、入境のピークは10月5日との事前予測を示している。 マカオ政府旅遊局(MGTO)は10月3日、今年の国慶節ゴールデンウィークのインバウンド旅客数は順調に推移しているとした上、連休2日目にあたる10月2日の単日インバウンド旅客数が16.61万人に上り、国慶節ゴールデンウィークの最多記録を更新したと発表。これまでの最多は2019年10月5日の16.21万人だった。 なお、マカオ政府の臨時データによる10月1日のインバウンド旅客数は約13.83万人で、2日目はこれを約2.77万人(約2割)上回っており、同局では同局によるマカオ国際花火コンテスト及びセナド広場リッツビルにおける新インスタレーション作品の設置などのイベントや各種インバウンド誘致プロモーション効果がゴールデンウィーク中にかけて持続することを期待するとした。