■第1位はSNSでも話題の「おにぎり専門店」

　そして第1位（32.0％）は、おにぎり専門店。 　日本人にとってはおなじみすぎるおにぎりがブームというのも不思議だが、最近は寿司店のように目の前で店員さんがおにぎりを握ってくれる専門店が人気になっている。お店によって数十種類以上の具材が選べ、お米にもこだわりがあるため、老若男女に愛されている。特にJR大塚駅近くにある「ぼんご」は数時間の行列ができることもある人気店で、具材は定番から卵黄醤油漬け、マグロ角煮、カレーなどの変わり種まで50種以上、具材もボリュームがあり、食べ応え抜群で満足感が高い。また虎ノ門にできたテイクアウト専門の「TARO　TOKYO　ONIGIRI」は見た目にも華やかでOLから海外旅行客にも人気。東京ミッドタウンにある沖縄発祥の「ポーたま」は、サンドウィッチのような形のポークたまごやゴーヤ天ぷらなど、変わり種のおにぎりが楽しめる。 「TikTokで見たとき、いろいろな具材があってお米もおいしそうだった」（20歳/女性） 「テレビなどで紹介されていたり、インスタを見ているときにオススメに流れてくる」（24歳/女性/学生・フリーター） 「普段は食べられない種類の具があって、選ぶのも含めて面白そう」（28歳/男性） 「昔はおにぎり専門店があまりなかったが、今は利益をあげていることから興味を持った」（27歳/男性/総務・人事・事務） 「お米が大好きなので、いろんな種類のおにぎりを食べてみたい」（29歳/男性） 「SNSで本格おにぎりが話題になっていたので気になった」（19歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職）