入りきらないモノは「屋外収納」へ!でも、実際便利なの?導入している人に聞きました
屋外収納を導入したのはよかったけれど…こんな失敗に注意!
家のスペースを広げられたり、臭いや汚れが気になるものを入れておけたりと、生活を快適にしてくれる屋外収納。でも、「しまった!」と思うようなことも起きてしまうようですよ。実際にあった失敗談はというと……? 「古本をどっさり入れているけれど、この夏の湿気でカビてしまいました」(54歳/その他) 「家の勝手口の横に小さい道具入れを設置したけれど、もうずいぶん使っていなくて何が入っているかもわかりません。むしろ開けるのも怖いです」(39歳/主婦) 「結局は、収納があるだけモノが増えてしまい、ガラクタ入れになってしまっています。不必要なものが多すぎて、処分したいです」(57歳/総務・人事・事務) 屋外収納には、使用頻度が低いものを入れておく場合も少なくないので、その分扉を開ける機会も減ってしまいます。そうすると中のものがカビてしまうことも。また長期間開けずにいると、何を入れたのかさえわからなくなってしまいますね。 特に深さや奥行きのある収納の場合は、手前にどんどん新しいものを入れていくため、奥の方がブラックボックスになりがちです。気づいた時には使わないものだらけ、中身を全部引っ張り出して片付けをするしかない状態に……、これでは本末転倒かもしれません。 とはいえ、放置しないように注意してさえいれば、屋外収納はすっきりした暮らしづくりの心強い味方。 マンションやアパートなど、屋外収納を作りにくい場合もありますが、その場合はベランダなどを活用することもできそう。普段の生活を快適にするため、屋外収納にぜひ着目してみてはいかがでしょうか。
川崎さちえ