【移籍情報】開幕前の広島に痛手…元ポルトガル代表FWパシエンシアが双方合意で契約解除、半年で退団へ | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース&移籍情報】サンフレッチェ広島は1月8日、元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアの契約について双方合意の下で解除したことを発表した。 パシエンシアが広島を退団する。 広島のクラブ公式サイトは「このたび、サンフレッチェ広島に所属しておりますゴンサロ・パシエンシア選手の契約につきまして、双方合意の下、解除することが決まりましたので、お知らせします」と発表。同サイトには、次のようにパシエンシアのコメントが掲載されている。 「広島で過ごした時間、お世話になりました。ありがとうございました。あなたたちのクラブとカラーを守れて光栄に思ってます。とても良かったです。私はいつでも広島の成功を応援します!」 1994年8月1日生まれのパシエンシアは、現在30歳。母国ポルトガルの名門クラブ・ポルトで育成を受けると、2024-2015シーズンにトップチームデビューを果たした。その後は複数クラブをローン移籍で転々とした後、2018年7月にはフランクフルト(ドイツ)へと完全移籍した。以降はシャルケ(ドイツ/ローン移籍)、セルタ(スペイン)、ボーフム(ドイツ/ローン移籍)に所属した後、2024年9月には広島へ完全移籍で加入。2024シーズンは明治安田J1リーグで8試合に出場して2得点をマークしていた。 なお、ブラジルメディア『ge.globo』が現地時間1月4日に伝えたところによると、パシエンシアはスポルチ・レシフェ(ブラジル)加入が近付いている模様だ。