青木家からのメッセージ ヤクルト・青木宣親の長女「こんなにも長く活躍するパパを見られてスポーツの素晴らしさ、楽しさを知れたよ」
パパ、お疲れさま―。ヤクルト・青木宣親外野手（42）の夫人の佐知さん（41）、長女（12）、長男（11）がサンケイスポーツにメッセージを寄せた。どんなときも、ともに喜び、苦難を乗り越えてきた「青木家」。毎日「I Love You」のあいさつを欠かさない家族が、大好きな父への素直な思いを明かした。 【写真】ヤクルト・青木宣親、引退試合で長男が始球式 捕手を務めた青木は愛息と抱き合い涙 まず最初に、21年間お疲れさまでした！ 私は6年もアメリカで過ごし、いろいろ経験できて、今の自分になれたと思う。こんなにも長く活躍するパパを見られて、私はもう野球のことで頭がいっぱい！ スポーツの素晴らしさ、楽しさを知れたよ。パパがヒューストンで2000安打を達成（※1）したとき、キッズルームでスタッフさんたちがうれしそうに私の方を見て、「ほら、パパだよ」って英語で言われたのを覚えている。 野球以外にも、ニューヨークでおばあちゃんと一緒にブロードウェーミュージカルを見に行った記憶もはっきり残っているよ！ パパが引退することを決意して、私たちに伝えた夜、こんなにも早くこの時間が来るのかと思ったり、これからの生活はどういうふうに変わるのかなだったり、いろいろなことを考えていた。でも、きっと私たち家族ならみんなで楽しく過ごせるね！ 一日一日を大切にしよう！ I’m so proud of you but I know I will be even more proud of you in your next chapter in life . Love you so much! M（パパのことをとても誇りに思うよ。次の人生の章では、もっと誇りに思うだろうね。愛しているよ M） （※1） 青木はアストロズ時代の2017年6月11日、本拠地でのエンゼルス戦で日米通算2000安打を達成した。
