【クイーンズ駅伝】天満屋10位と健闘 1区・吉薗栞選手が前回王者・積水化学と激しいトップ争いを繰り広げるも「クイーンズ8」届かず【岡山】
きのう(24日)、宮城県で行われた女子駅伝日本一を決めるクイーンズ駅伝。2年連続の入賞を目指す天満屋は、エース前田穂南がけがで欠場、若手中心のメンバーで挑みました。 その結果は?柏野キャスターが現地で取材してきました。 「天満屋、岡山」創部以来33年連続の出場となった天満屋。目指すは、2年連続の8位以内=クイーンズ8です。 (柏野仁弥キャスター) 「快晴に恵まれましたきょうの宮城県、応援団が熱いエールを送ります!」 (沿道の応援団) 「新人が非常に多く、新しい力が出てきているので、その力になるようにしっかり応援したい」 (号砲)『パーン』 1区を任されたのは、入社3年目の吉薗栞選手。先頭集団の中央に位置取りしてついていきます。その後のペースアップにもしっかりと対応し、他の選手が遅れ始める中、上位をキープ。そして残り1キロでスパートを仕掛けます。 ■吉薗栞選手がトップ争いを前回王者・積水化学と激戦 (吉薗栞選手) 「1秒でも先にタスキをつなぐという気持ちで、しっかりラストで仕掛けることをイメージして走りました」 前回王者・積水化学と激しいトップ争いを繰り広げ、ほぼ同着の2位でタスキリレー。惜しくも区間賞は逃しましたが、チームにいい流れをもたらしました。 その後は昨年も2区を経験した立迫選手やキャプテンの松下選手、きのうが実業団駅伝デビューだった片岡選手とつなぎ、後半のエース区間・5区では西村選手が入賞射程圏内の10位に巻き返し、アンカーのルーキー山口選手に託します。 (柏野仁弥アナウンサー 実況) 「フィニッシュ地点のスタジアム前です。山口選手の姿が見えました。目標とする8位からは40秒差で通過していきました」 若手中心の戦力で24チーム中10位と健闘。この経験を糧に来年は、予選会・プリンセス駅伝からの日本一に挑みます。 (山口綾選手) 「こんなに応援してもらうことってないので、ありがたいと思って、それが力になってずっとエネルギーをもらい続けながら最後まで走ることができました」 (吉薗栞選手) 「またプリンセスからになるので、来年こそはしっかりクイーンズ8取れるように頑張っていきたいと思います」
RSK山陽放送
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