<吉高由里子>目で見て分かる成長は「書」 いまや「右手で筆」が当たり前に 「光る君へ」でついに「源氏物語」執筆へ「集大成が始まる」
いまや、まひろとして右手で筆を持つことが当たり前になった。
「今は(利き手の)左手で筆は無理だと思います。傾きも変わってきますし、『あ』とかのふくらみとかも違うので。クセが全然違うというか、右手で持つのと左手で持つのでは、毛先の向きとかも変わるらしいので、いま左手で書いたら全然違う文字になっていくんだろうなと思っていて。自分のこともそうですけど、筆も育てている感じもして楽しいです」