リチャーリソン、古巣フルミネンセから接触も…トッテナムは1月の放出を拒否か
フルミネンセが、トッテナムに所属するブラジル代表FWリチャーリソンの獲得を試みているようだ。20日、ブラジルメディア『グローボ』が報じた。 【ハイライト】ソン・フンミンが直接“CK弾”! スパーズ 4-3 マンチェスター・ユナイテッド 現在27歳のリチャーリソンは2016年1月から2017年夏にかけてもフルミネンセでプレー。その後ワトフォードやエヴァートンを経て、2022年夏からトッテナムでプレーしている。昨季はプレミアリーグで28試合11得点を記録したが、今季はケガに苦しんで公式戦7試合の出場(先発は1回)のみにとどまっている。 クラブでの微妙な立ち位置を受けて、リチャーリソンの去就に対しては注目が集まっている。そんななか、FIFAクラブワールドカップ2025に参戦するフルミネンセが、目玉補強として同選手の帰還を画策。現地時間20日にトッテナムと会談の場を設けたようだ。 『グローボ』によると、フルミネンセは当初、買い取りオプション付きの有償レンタルを検討していた。さらに、現金でのオファーに加え、選手購入の優先権やユースチームからの有望株の移籍などのオプションも提案したものの、トッテナムからの答えは「ノー」だったようだ。 ブラジルは現在シーズンオフだが、イングランドはシーズン真っ只中。そのため、トッテナムは2024-25シーズン終了までリチャーリソンを保有し、1月の移籍市場で同選手を放出する意思はないことをフルミネンセに伝えたようだ。今回は前向きな回答を得られなかったフルミネンセだが、半年後に再挑戦する可能性もあると『グローボ』は指摘している。
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