「お帰りなさい」T・J手術から支配下登録された岩嵜翔が古巣ソフトバンク戦で復帰登板 1回無失点で安堵の表情
◇プロ野球セ・パ交流戦 中日-ソフトバンク(5日、バンテリンドーム) 中日の岩嵜翔投手が、古巣・ソフトバンクを相手に復活登板しました。 【画像】厳しい表情の立浪監督 ソフトバンク相手に試合は敗北 岩嵜投手は2007年の高校生ドラフトで1位指名されソフトバンクに入団。17年には72試合に登板。6勝3敗46ホールドポイント(以下、HP)、防御率1.99をマークし、最優秀中継ぎ投手賞を獲得しました。 21年のオフにFA移籍した又吉克樹投手の人的補償選手として中日に移籍した岩嵜投手。22年にはトミー・ジョン手術を受け、戦力外通告をされた上で育成契約を結びました。 そして、前日の4日に支配下登録された岩嵜投手は、ソフトバンク戦の8回に4番手としてマウンドに上がりました。 この回、先頭の山川穂高選手をセカンドフライに打ち取ると、続く緒方理貢選手をレフトフライに抑えます。 柳町達選手にはツーベースヒットを許しましたが、この日にタイムリーヒットを放っている廣瀬隆太選手をショートゴロに打ち取りピンチを切り抜けた岩嵜投手。1回12球を投げ、被安打1、無失点に抑えました。 復帰戦を終え、安堵(あんど)の表情を見せていた岩嵜投手に対し、SNSでは、「お帰りなさい」「めちゃくちゃお久しぶりです!」「マウンドに戻ってきた」などのコメントが寄せられました。