「唯一の解決策は…」キリアン・エンバペ、レアル・マドリードでの現状にフランス紙が言及。2戦無得点に「すでにプレッシャー」
レアル・マドリードに所属するサッカーフランス代表FWキリアン・エンバペがラ・リーガの2試合に出場して、ここまでノーゴールだ。UEFAスーパーカップでゴールを決めているものの、リーグ戦で苦戦している状況にフランスメディア『Maxifoot』が不満を抱いている。 レアルにとって今夏移籍市場の最大の補強となったエンバペだが、ここまで公式戦3試合に出場してノーゴール。まだ3試合ではあるが、これまでゴールを量産してきたスター選手への期待が大きいだけに、早くも物足りなさを感じてしまうサポーターも少なくない。 同メディアはエンバペがスペインで苦戦している現状を「レアル:エンパべはすでにプレッシャーを感じている」と題して説明。「慣れる時間、環境の変化、新しいチームで学ぶこと…。言い訳を探しても何も変わらない。最初の疑いを払拭するために、唯一の解決策はたくさんのゴールを決めることだ」と言及した。 また、同メディアは「サポーターたちに認められるために、好かれるために、彼は今までよりも効果的でなければいけない」としている。これまでFIFAワールドカップ優勝など、若くして数々の栄光を手にしてきた25歳のFWだが、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなどスペインで活躍してきたスーパースターに近づくために、ここが乗り越えなければならない壁なのかもしれない。リーグ初ゴールは時間の問題だとは思うが、果たして。
フットボールチャンネル編集部