西武からトレードの巨人・若林楽人が入団会見「足とスピード感のある野球が自分の持ち味。戦力として加われるように」
西武からトレードで巨人に加入した若林楽人外野手(26)が25日、東京・大手町の球団事務所で入団会見を行い、新たな舞台での活躍を誓った。 「伝統あるチームに加わることができ、戦力になりたいという気持ち。足とスピード感のある野球は自分の持ち味なので生かしていきたい」。戦力として加われるように、一からのスタートだと思って感謝しながらプレーしたい」 本職は外野だが、出場機会を増やすためファームでは二塁にも挑戦中。「1軍ではまだ内野で出たことがない。まだまだ下手くそですけど、それでもチャンスがあるならもっと練習してそういうところにも加わっていけたら」と意気込んだ。阿部慎之助監督(45)は「まずは本人がどこで勝負したいのかというのをヒアリングして、ユーティリティーでやっていきたいかをちゃんと尊重してあげてから考えたい」と話していた。 駒沢大からドラフト4位で西武に入団し、3年半プレー。1年目の2021年6月に左膝十字靭帯再建術を受けた。今季ここまで19試合に出場して打率・129、3本塁打、5打点。背番号は「59」に決まった。