中日元オーナー・白井文吾さん死去 ネットも追悼「1番胴上げ見せてくれたオーナー」「落合監督招聘の功績は忘れません」
中日新聞社顧問・名誉会長で中日ドラゴンズ元オーナーの白井文吾さんが10月29日、老衰のため死去した。96歳。ドラゴンズに落合博満監督を招聘(しょうへい)して黄金期を支えた名物オーナーがこの世を去ったことにネットからも追悼のコメントが相次いだ。 ◆2004年のドラゴンズ優勝でナインに胴上げされる白井オーナー【写真】 中日新聞社出身の白井さんは2000年にオーナーに就任。球団史上最長の20年間にわたって球団トップを務めた。04年にOBの落合博満さんを監督に据え、5年ぶりにリーグ制覇。落合政権の07年には53年ぶりとなる日本一にも輝いた。 X(旧ツイッター)では「心よりご冥福をお祈り致します、、最後はともかくとして、、落合監督をかばい続けてくださって本当にありがとうございました、、貴方のおかげで日本一を現地で最高の席で見ることが出来ました」「ご冥福をお祈りします。落合監督を招聘した功績は忘れません」「夢のような8年間でした 本当にありがとうございました」「1番胴上げ見せてくれたオーナー」「親身に落合を支えた白井文吾&西川順之助体制が懐かしい」などと感謝の言葉が並んだ。
中日スポーツ