伊織もえ、“東京コミコン”用のオリジナル衣装で登場「尻尾もあります!」マーベル&スター・ウォーズなどの人気キャラのコスプレもズラリ
「東京コミックコンベンション2024」(以下「東京コミコン2024」)が12月7日に千葉・幕張メッセで開催。「東京コミコン2024 コスプレコレクション」にPR大使を務めるコスプレイヤーの伊織もえが登壇した。また、アンバサダーの斎藤工もインパクト絶大なコスプレを披露し、キンタロー。とのコラボで会場を沸かせた。 【写真】伊織もえと「シャイニング」のジャックが2人…!インパクト絶大なスリーショット ■コミコン名物のコスプレイベントがパワーアップ 今回はコミコン名物の「コスプレ・ファッションショー」と「コスプレ・チャンピオンシップ」がパワーアップし、「東京コミコン2024 コスプレコレクション」として展開。コスプレイヤーたちがこだわり抜いた再現度の高いコスプレ衣装を披露していく。 伊織が「なんと今回は『コスプレファッションショー』と『コスプレ・チャンピオンシップ』が融合し、さらにパワーアップしたスペシャルなステージになりました。こだわり抜いたコスプレ衣装でステージを歩くランウエーと、映画の一コマのようなすてきな演技をパフォーマンスする2つの種類で構成されています。ぜひ皆さん、たっくさん写真を撮っていってください!」と企画内容を伝え、自身の衣装については「今回の『東京コミコン』のために制作した衣装になってまーす! “バニーちゃん”でもあるんですけど、サーカスのショーの服みたいな感じのオリジナルです。尻尾もあります!」と説明した。 ■アンバサダー・斎藤がコスプレイヤーとして登場 ステージには40組を超えるコスプレイヤーたちが登場。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスター・ロード/ピーター・クイルをはじめ、「デッドプール&ウルヴァリン」のR指定コンビ、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の“ファルコン”ことサム・ウィルソン、「スター・ウォーズ」シリーズのダース・モール、アソーカ・タノ、マーベルのワンダ・マキシモフとヴィジョン、“初代”キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースなど、それぞれが工夫を凝らした衣装を身にまとってステージに現れた。 そんなコスプレイヤーに続いて登場したのが、アンバサダーを務める斎藤。映画「シャイニング」のジャック・ニコルソンのコスプレで現れたが、クオリティーが高過ぎて斎藤だと気付かない観客も多数。名乗ると驚く声が響いた。さらに「2頭身のジャック・ニコルソンだよ」と言いながら、キンタロー。も斎藤と同じコスプレでサプライズ登場した。 すべてのコスプレが出そろい、「伊織もえ賞」はキャプテン・アメリカ、「小田井涼平賞」はファルコン、「斎藤工賞」は「DEATH STRANDING」のサム・ポーター・ブリッジズが受賞。斎藤は「どんどんレベルが上がってますね」と参加者のコスプレの再現度に驚きつつ、「来年のアンバサダーにプレッシャーを与えてないかなと思います(笑)」と自身のコスプレにも満足している様子を見せていた。 他にガチャピンとムック、「2025大阪・関西万博」の公式キャラクター“ミャクミャク”も応援に駆け付けた。 ■「東京コミコン」とは 「コミコン」とは「コミックコンベンション」の略。1970年、ゴールデン・ステート・コミック・ブック・コンベンションとしてアメリカで開催されたイベントが原点で、漫画を中心としたポップカルチャーの祭典。 日本では2016年に「東京コミコン 2016」として初開催。第1回から毎年、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、過去には東京コミコンの永久名誉親善大使スタン・リー氏や、クリス・ヘムズワース、オーランド・ブルームなど、多彩なセレブゲストが登場してきた。2024年は12月6日(金)~8日(日)の3日間、千葉・幕張メッセにて開催される。 なお、本イベントに出展しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズの作品はディズニープラスで配信中。 ◆取材・文=田中隆信