大健闘! J1初挑戦で輝く25歳以上の日本人選手(2)早くも中心! 超名門の10番を担う才能
日本でトップレベルの選手が集うJ1リーグでは、今季もさまざまなニューフェイスが登場している。中にはJ2のクラブからやってきて、すぐにフィットしている選手もいる。今回は、J2クラブからの移籍でJ1に初挑戦している25歳オーバーの選手をピックアップして紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。
MF:見木友哉(東京ヴェルディ) 生年月日:1998年3月28日(26歳) 前所属クラブ:ジェフユナイテッド千葉 2024リーグ戦成績:17試合3得点1アシスト 見木友哉は、関東学院大学在学中の2019年にジェフユナイテッド千葉に特別指定選手として登録されてJリーグデビューし、翌2020年に正式加入してプロキャリアを始めた。1年目からレギュラーポジションを手にすると、2021シーズンはJ2で全42試合出場を達成し、14得点1アシストを記録。2022シーズンと2023シーズンもそれぞれ40試合以上に出場して主力として活躍を続け、今季から東京ヴェルディに加入している。 ヴェルディで10番の背番号をつけて開幕からレギュラーを務めている見木は、中盤の選手として必要な技術が高いだけでなく、豊富な運動量でピッチのあらゆるところに顔を出す。また、相手の裏をかくことも得意で、第8節・FC東京との東京ダービーでは、深い切り返しで相手のファウルを誘ってPKを獲得し、このPKを自身の移籍後初ゴールとした。 ここまで17試合中16試合で先発している見木は、すでにチームの中心的選手と言える。J1挑戦まで時間は掛かったが、この舞台でも戦えることを見せつけている。
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