【ボクシング】亀田興毅ファウンダーの“秘蔵っ子”森脇龍星と花田颯がスパーで猛烈アピール
ボクシング興行「3150FIGHT」を手がける元世界3階級制覇王者・亀田興毅ファウンダー(37)の“秘蔵っ子”が猛烈アピールした。 28日に滋賀ダイハツアリーナで行われる興行に出場する森脇龍星(20=KWORLD3)と花田颯(21=同)が2日、大阪市内の所属ジムでスパーリングを行った。森脇は契約52・8キロ6回戦でカンボジアのリム・シープラム、花田はスーパーフライ級8回戦で近藤冬真(蟹江)と対戦する。 興毅氏は前戦、プロ2戦目で世界ランカーに挑みKO負けした花田について「2戦目で世界ランカーに挑んだことは今後のボクシング人生で大きな財産になるはず」。また元極真空手の世界王者で3月のデビュー戦でKO勝ちした森脇には「極真空手世界王者、100連勝、国体王者といった実績からみても格闘家としての才能は十分備えている選手」と期待した。 花田は「前回の試合で何試合分もの経験を積めた。次の試合は内容のある勝ち方をしないといけないと思っています」。森脇は「今後の目標は亀田ファウンダーを超える実績を残す世界王者になることです」と力強く宣言した。