【ナゼ】ゴミ出しの悪質なルール違反に福島市長が怒り心頭!違反ゴミを捨てた人を特定?さらに公表も!? 「そこまでしなくても…」新条例制定で果たして改善に向かうのか―?
この対策について、街の人々はどう捉えるのでしょうか。東京・有楽町で聞いてみると―。 (神奈川県在住) 「それ、ちょっと嫌な感じはしますけどね」 (東京都在住) 「そこまでしなくても、なにか方法はあるんじゃないかなって」 (埼玉県在住) 「家庭のゴミだと、色んなゴミが出るじゃないですか。プライバシーのものもあるでしょ。名前を確認するっていうのも、問題あるかなとは思いますよね」 Q.どこまでなら許せますか? (兵庫県在住) 「注意喚起までですね」 (東京都在住) 「名前より、罰金のほうが効果あると思います」 圧倒的に反対意見が多いという結果になりましたが、こんな意見も…。
(マシンガンズ・滝沢秀一さん) 「僕は、いいと思います。というのは、僕も13年間ぐらいゴミを回収しているんですけれども、直らない人は、本当に、徹底的に直らないんですね」 お笑い芸人・マシンガンズの滝沢秀一さん。13年前にゴミ収集会社に就職した滝沢さんは、ゴミと向き合う日々を、妻と二人三脚で漫画化に。ゴミ清掃芸人として、現場の実情を発信し続けています。 (滝沢さん) 「ゴミって伝染すると思っていて、きれいな所はずっときれいだし、汚い所はどんどん汚くなっていくという状況なんです。“名前を公表する”ことによって、本人の耳に届ける、そういったことって僕は大切なことだと思います」
■『開封調査』を行っている千葉では焼却ゴミが3分の1減!しかし問題になるプライバシー保護やコストなど…人手ばかりがかかり結果が出ない可能性も?
すでに取り組みをしている所もあります。例えば千葉市ですが、2011年から、この『開封調査』というのを開始していて、違反ゴミには『回収しない・警告文を貼り付ける』といった対応をしています。改善がなかった場合、『開封調査』を行うということですが、ルール違反が続くと、2000円の支払いを求められます。このような様々な対策を講じたことで、結果的に焼却ゴミが3分の1減少したといいます。 そして、プライバシーについてですが、福島市の担当者は、「すぐに開封するわけではない」としています。この違反ゴミは、市長が指定する市職員が、『市民の目に触れない空間で開封』するとのことです。
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