【卓球女子】早田ひな「まだ自分の100%の状態は出せない」痛む左腕 メダルかけ満身創痍で準決勝へ
◇パリオリンピック2024 卓球 女子団体 準々決勝(大会12日目=日本時間7日、パリ南アリーナ) 【画像】パリ五輪卓球女子団体のトーナメント表 卓球・女子団体で日本は準々決勝でタイと対戦。3-0でストレート勝利しました。 シングルスで銅メダルを獲得するも、左腕を痛めた早田ひな選手は準々決勝で平野美宇選手とダブルスで第1試合を戦い、けがを感じさせないプレーで第1ゲームから試合の主導権を握り続け、3-0でストレート勝利しました。 早田選手は団体の1回戦で、張本美和選手の応援中に左手を使用せずに右手でもも辺りを叩いて、拍手に代える場面もあり、左手をいたわる様子が見られました。試合後のインタビューでは「最悪の状態からは少しずつは回復しているんですけれども、やっぱり100%っていうのはなかなか出せない」とコメントしていました。 準々決勝の試合後、改めて左手の状態を聞かれると「昨日よりは良くなってきている」と語ったものの、「まだ自分の100%の状態は出せない」と万全ではないことを明かしました。 それでも早田選手は「明日以降も厳しい戦いとなりますが、自分たちはしっかり練習を積んできてこの地にたっているので自信を持って3人で力を合わせて戦いたい」と意気込みました。 日本は、インドとドイツの勝者と日本時間9日の午前3時に準決勝を戦います。