石破首相が習近平氏に「媚びているように見えかねない」古市憲寿氏が首脳会談の所作に苦言「誰か言ってあげれば」
社会学者で日大芸術学部客員教授の古市憲寿氏が17日、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」に出席。アジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席した石破茂首相の握手にクレームをつけた。 【写真】石破首相が習近平主席の右手を 池上氏が「これは残念」と指摘したシーン 石破首相は、中国の習近平主席と首脳会談を行った。報道陣向けの握手の際には、習主席が差し出した右手を両手で覆うように握った。 この両手握手に古市氏は反応。「なんで中国と両手で握手しちゃったんでしょうね。向こうが両手だったらいいんですけど、両手で握手って媚びているように見えかねないので、それは誰か言ってあげればよかったと思うのに」と話した。 しかし、元外交官の宮家邦彦氏は「普通は片手です。ただ、日本では政治家はみんな両手。日本で片手で握手するというのは、むしろ礼を失しているというか、丁寧じゃない。日本の文化が出たと思う」とコメント。 「(両手で握手をしたことが)意味を持つことはない。かなり丁寧な表現かもしれないが、特に両手だからいいとか、悪いとかではないと思う」と問題ないと判断した。