【選手権】阪南大高が予選無失点の新潟明訓に6発完勝!初戦を突破しインターハイに続き福岡勢との決戦へ
後半に入っても阪南大高は攻撃の手を緩めない。49分、左サイドで相手のスローインを福本がカットし後半から出場のFW16瀬尾優斗(2年)へ。瀬尾が巧みにアウトサイドで浮かせてDFの裏に送ると、抜け出したMF18岡田翔太郎(2年)がGKの上を抜くシュートでネットを揺らした。 さらに65分にはCKからDF4弥栄琉(3年)のヘディングシュートがポストに弾かれたところをDF3梅原翔久(2年)が押し込むと、75分には途中出場のFW9松本圭史(2年)が、ボックス内で高く上がったボールを見事にコントロールして右足でゴール左に決めて6点目。 圧倒的な攻撃力で新潟明訓を突き放した阪南大高。大差をつけながらも守備陣は集中を切らさずクリーンシート。選手権の初戦を完ぺきな内容で勝ち切り、次戦に駒を進めた。 大敗を喫した新潟明訓。反撃にでた後半はMF8木間司(2年)が強烈なミドルを放ち、ロングボールに抜け出す場面も作った。しかし最後まで相手のゴールをこじ開けられず、悔しい敗戦となってしまった。 インターハイに続き初戦を突破した阪南大高。次戦の相手はプレミア勢の東福岡に決定。インターハイでは2戦目で福大若葉に敗れたが、またも2戦目で福岡勢との対戦となった。 (文・写真=会田健司)