【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】三浦平志郎の区切り達成は半年後!?
<17日・小倉競輪・2日目> <記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々> 節目の勝利に王手。2日目2R、突っ張り先行の三浦平志郎がタイヤ差でぎりぎり逃げ切って1着。通算199勝目を挙げた。 「あ、そうでした。ここに来る前にトレーナーとそんな話をしていたな」。全くの無欲で節目にリーチをかけた。 調子は良くないという。「最近、体調の波が激しくて、今回は何だか力が入っていない感じがする」。それでも勝利は勝利。「(この日は別地区の2人がマークで)ラインのおかげもあってのもの。自分の力だけじゃないんだな」としみじみと語った。 “一発ツモ”なるかについては「最終日(今期最終戦)は相手が強くなるから厳しいし、来期は(苦戦の恐れが大きい)1、2班なので、200勝はまた半年後(来々期のチャレンジ戦)ですね」とこれまた無欲。ただ、3月川崎、4月小田原は2日目の敗者戦から2連勝で締めくくった実績がある。ひと区切りをつけて来期を迎えることになるかも。 ▼3R 三浦の番手の高峰賢治が好援護を見せて、森佑樹のカマシが不発なら、あとは三浦のペース。4-12-1257。 ▼4R 丸林駿太は連日、運行がイマイチ落ち着かない。経験に勝る古川大輔との先陣争いで消耗すると、藤縄洋介に一発のチャンスが生まれる。3-1567-1567。