石田ゆり子と玉山鉄二のラストシーンにSNSざわつき『さよならマエストロ』
劇伴は『テセウスの船』を手掛けた菅野祐悟
本作は金曜ドラマ『凪のお暇』や『妻、小学生になる。』などを手掛けた大島里美によるオリジナルストーリー。劇伴は『テセウスの船』や『日本沈没―希望のひと―』をはじめ、多くの作品の劇伴を手掛けた菅野祐悟が担当している。オーケストラを監修するのは、東京音楽大学の教授であり、日本クラシック界を牽引している世界的指揮者の広上淳一。オーケストラの演奏部分は東京音楽大学が全面バックアップしている。 本作は音楽を通して、父と娘が絆と人生を再生させていくヒューマンドラマだ。タイトルにある「アパッシオナート」とは、情熱的という意味の音楽用語である。音楽や人間関係をはじめ、見どころ満載の本作。第1話の「フランスに行っているはずの志帆が古谷の自宅にいる」という予想外の展開が、早速SNS上で話題を呼んでいる。音楽以外は何もできない俊平が、どのように娘の響と向き合っていくのか。そして5年前の事故によって俊平が指揮者を辞めてしまい、響が今も俊平を許していないのは何故なのか。1月21日(日)に放送される第2話を楽しみに待とう。
中村 スバル