雪のシーズン前に除雪車両の出発式 鳥取県と米子市が初めて合同開催 連携強化で効率的な除雪へ
山陰中央テレビ
雪のシーズンに備え、鳥取県米子市で除雪車両の出発式が行われました。 米子市の県西部総合事務所で行われた、除雪車両の出発式。日野郡を除く、県西部の除雪を担当する鳥取県と米子市が、初めて合同で開きました。 株式会社興農(除雪を担当)・原明沙恵取締役: 「日常生活や経済活動において道路は必要であり、住民皆様の安全安心、経済を守るため、除雪活動にあたることを誓います」 11月21日は、市内の東みずほ幼稚園の園児が元気いっぱいのダンスを披露。作業員の安全を願い、花束を贈りました。園児たちは除雪車両に乗車、普段見ることがない、高い位置にある運転席からの眺めに、驚いた表情を見せる子どももいました。 園児: 「楽しかった」 「怖くなかった、楽しかった」 鳥取県西部総合事務所・中原美由紀所長: 「機材を整えて、万全の体制です。米子市と鳥取県と力を合わせて、連携して住民のみなさまの交通機能を確保して、生活を支えたいと思っています」 県と米子市は、それぞれの除雪担当部署が2024年度、同じ庁舎に移転したことから連携を強化し、本格的な雪のシーズンに備えることにしています。
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