ヤマブドウどっさり 富山・氷見のキトキトファーム、収穫体験に50人
ヤマブドウの収穫体験が21日、富山県氷見市大野の農園キトキトファームで行われ、雨が降る中、ボランティアら約50人がたわわに実った房を摘み取った。 キトキトファームは鎌仲建設(同市鞍川)が運営しており、ヤマブドウは鎌仲和紀社長の父、故芳則さんが2008年ごろ、耕作放棄地に定植したのをきっかけに栽培を続けている。収穫作業にはNPO法人「氷見なごみの会」「グリーンツーリズムとやま」のメンバーも参加し、はさみを使って房を切り取った。 毎年ヤマブドウの加工を委託している長野県飯田市の業者は現在繁忙であることから、冷凍保存した上で25年2月ごろに送り、ジュースやジャムにして販売する。