旗の台・三間通りに「焼肉ホルモン かねや」 エリア2店目、和牛メインに
「焼肉ホルモン かねや 旗の台駅前店」(品川区旗の台5、TEL03-6426-0018)が旗の台駅近くの三間通り沿いにオープンして1カ月がたった。店主の金逸樹さんと店長でワインソムリエの大作奈央さんが共同で経営する。(品川経済新聞) 【写真】「焼肉ホルモン かねや 旗の台駅前店」外観 同店は2018(平成30)年、昭和大学50年記念館・史料室の向かいに開店した「焼肉ホルモン かねや」(品川区旗の台2)の2号店。焼き肉店「しのぶ苑(えん)」跡を改装して利用する。店舗面積は18坪。席数は20席。 出店の経緯について、金さんは「旗の台で本店を初めて7年。地元の方を中心にお客さんが増え、日によっては来店をお断りしてしまうこともあった。近くにもう1軒増やせばお客さんを案内できると考えた」と話す。 本店はホルモンをメインに扱っているが、旗の台駅前店では和牛のメニューを中心に提供する。東京食肉市場(港区)直送の国産牛肉を使った和牛カルビ(1,280円)や和牛ロース(1,380円)、上タン、上ハラミ(以上1,980円)のほか、シマチョウを盛り合わせた「かねやホルモン」(880円)など。ハチノス(680円)とセンマイの間にある部位「幻のヤン」(780円)や、ギアラ、ハツ、マルチョウ(以上680円)などの牛ホルモンもそろえる。 サイドメニューは手作りで、キムチ盛り合わせ(850円)、ナムル盛り合わせ(700円)、ユッケジャンラーメン(1,350円)、「肉ニラ月見そば」(1,400円)などを用意する。韓国の牛骨スープ「ソルロンタン」(2,000円)と塩テールスープ(2,450円)は旗の台駅前店限定メニューで、「大きいテールを使っているため、数量限定で提供している」と大作さん。 ドリンクメニューは、「サッポロ生ビール」(500円)、マッコリ(グラス=400円、ボトル=1,550円)、韓国の焼酎「チャミスル」(950円)など。ブロック状にカットして冷凍したレモンを使う「凍結レモンサワー」(650円)は、「おかわりサワー」(400円)の追加注文にも対応する。 大作さんは「今後はワインや日本酒など、ドリンクメニューを増やしていきたい」と話す。金さんは「手作りにこだわって一品一品丁寧に作っているため、スタッフを増やして新しいメニューにもチャレンジしていきたい」と意気込む。 営業時間は17時~23時。月曜、木曜定休(変更あり)。
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