スヌープ・ドッグ、マイケル・フェルプスと水泳の腕前を披露
金メダルを獲得しなくても、スヌープ・ドッグは【パリ・オリンピック2024】の試合をくまなく報道し、番組の主役として活躍している。 現地時間2024年7月29日、米NBCスポーツが公開した動画の中で、スヌープがアメリカの水泳界のアイコンで23個の金メダリストであるマイケル・フェルプスを訪ね、プールでレッスンを受けた。「さてMP、プールで速く泳げるようになるにはどうすればいい?」とスヌープは質問。フェルプスはいくつかの異なるエリアを指差しながら、「両手を広げた時の幅、肺活量」と返答した。 まるで自分のことを言われているようで、スヌープはその回答を気に入ったようだ。「両手を広げた時の幅、肺活量って言ったけど、私には間違いなく肺活量がある」と彼は述べた。「私たちの身体は似ているね、マイク。双子みたいだ!」と続けた。 スヌープはスカル柄の水泳キャップを被り、当初はゴーグルを着用するのを嫌がっていたが、塩素が理由でその後すぐにゴーグルを着用した。28個のメダル記録を持つフェルプスが【北京・オリンピック2008】で金メダルを獲得した時のフォームさながらで、水中を滑るように泳ぐ一方で、スヌープは泳ぎ出しを改善するために様々なテクニックやストロークを試した。 「マイク、君が泳ぐと簡単そうに見えるよ」と疲れ果てたスヌープはあっけにとられた様子で言った。「まったく、見ての通り、私は金メダルのコンディションで、今もなお彼は金メダルのコンディションだ。フェルプス・ファミリーと今すぐ私に酸素を持って来てくれるチームに感謝するよ」と締めくくった。 スヌープ・ドッグは、これまで輝かしい成績を収めたオリンピック選手のフェルプスと一緒にプールに入り、泳ぎのヒントを得ただけでなく、【パリ・オリンピック2024】の試合をくまなく報道し、ファンのお気に入りの中継担当として米NBCに度々登場している。 また、52歳の彼は、体操競技を鑑賞したり、シモーネ・バイルズの母親と話したり、アメリカの公式聖火ランナーを務めたりと、選手村のあちこちで目撃されている。