南信州の特産品「市田柿」出荷始まる 暖かさと雨で乾燥進まず…出荷遅れ気味も例年通りの品質に
南信州の特産「市田柿」の出荷が始まっています。 きめ細かい白い粉をまとった市田柿。長野県豊丘村の集荷センターに次々に持ち込まれます。 今年は11月中旬まで異例の暖かさが続き雨も多かった影響で乾燥が進まず、出荷作業は遅れ気味。ただ、最近は、寒く乾いた空気に変わり、例年通りの品質に仕上がったということです。 JAみなみ信州果実柿課・米山直樹さん： 「（今年は）出荷のピークは12月下旬から1月上旬になる。年末年始、家族や親戚が集まる時に召し上がってもらえたら」 アジアやアメリカなどへの輸出も含め、今年も1200トン以上が出荷されます。
長野放送
