英担当大統領特使にテレビ制作者 次期米政権、外交関係を強化
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は21日、自身の交流サイト(SNS)で、英国を担当する大統領特使にテレビプロデューサーのマーク・バーネット氏を起用すると発表した。「貿易、投資、文化交流を含む外交関係の強化に努める」としている。 バーネット氏はロンドン生まれ。トランプ氏が司会を務めたテレビ番組「アプレンティス(見習い)」の制作などで知られる。2016年の大統領選では、同番組の収録現場でトランプ氏が女性を軽視するような発言を繰り返していたなどと報じられ、問題になった。 特使は通常、中東の紛争など具体的な案件を担うことが多い。