久保のアーセナル移籍が加速? 同胞DFが“鍵”と現地指摘「知っている選手はボーナス」
アーセナルが久保に関心と複数メディアが報道
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現在去就問題が注目され、移籍先の候補の一つとなっているのがイングランド1部アーセナルだ。英地元メディアでは同胞DF冨安健洋の存在が移籍を加速させる要因になるかもしれないとその動向に注目している。 【写真】日本代表MFが交際宣言した元トップアイドル 「色気がすごーい」最新ショット ソシエダで攻撃陣を牽引する久保。毎年のように主力選手が引き抜かれる同クラブにおいて、次にビッグクラブへ旅立つのは久保になる可能性も十分にあるだろう。昨夏にはイングランド1部リバプール移籍の噂が過熱した久保に対しては、同じくイングランドの強豪アーセナルも獲得を狙うクラブとされる。スペインメディア「El Nacional.cat」では「アーセナルが有力候補」とも伝えられていた。 そうしたなかで英メディア「フットボール・ロンドン」は「ミケル・アルテタが攻撃ユニットの強化を求めていることは明らか」だとし、久保の移籍について次のように伝えていた。 「若い選手が国外への移籍を決断する際、そのクラブにすでに知っている選手がいることは常にボーナスだ。久保にとって、それは日本代表のチームメートである冨安健洋だ。確かに、1月にアーセナルがこの日本人ウインガーを獲得できるかどうかは微妙なところだろう。このような大物選手の移籍は度々夏に起こるものだし、トッテナムやリバプールなどプレミアリーグの他のクラブも同様にこのウインガーに関心を示している」 契約解除金6000万ユーロ(約98億円)が設定されている久保は今後ビッグクラブによる争奪戦が予想されている。今冬の獲得の可能性は未知数だが、アーセナルが獲得に動くうえでは冨安の存在がプラスに働く可能性が指摘されていた。
FOOTBALL ZONE編集部