鳥栖の“鉄人”として知られる河原 (C)J.LEAGUE

【国内サッカー 最新ニュース＆移籍情報】川崎フロンターレは8月20日、サガン鳥栖からMF河原創を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。 河原が川崎Fに完全移籍することが決定した。 川崎Fのクラブ公式サイトによると、河原は背番号「19」を着用する模様。同サイトには、次のように河原のコメントが掲載されている。 「川崎フロンターレのファン・サポーターの皆さま、はじめまして。サガン鳥栖から完全移籍で加入することになりました河原創です。シーズン途中での加入になりますが、一日でも早くチームの力になれるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」 また、鳥栖のクラブ公式サイトには、次のように河原のコメントが掲載されている。 「この度、川崎フロンターレに移籍することになりました。今回の移籍にあたり今のチーム状況やこのタイミングで移籍することは自分の中ですごく悩みましたが、今後のキャリアや自分自身の成長のためにチャレンジすることを決断しました。加入して1年半でしたが、本当に色々な経験ができましたし沢山のことを学ぶ事ができてとても充実した日々を過ごす事ができました。ファン・サポーターの皆様には、どんな状況でも共に熱く戦ってくださり感謝しかありません。サガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当に1年半ありがとうございました！」 1998年3月13日生まれの河原は、現在26歳。ロアッソ熊本のジュニアユースで育成を受け、熊本県立大津高等学校、福岡大学を経て2020年より熊本へ加入した。2023年には鳥栖へ完全移籍。今季はここまで公式戦28試合に出場して1ゴールをマークしている。“鉄人”クラスの圧倒的なスタミナが武器で、1試合あたりの走行距離はJリーグトップクラスを誇っている。